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哲学 philosophy
相手が動物であれば、結果的に現象として「歯軋り」をしたり「うたた寝」をします。できれば誰か目の前にいるひとつの存在だけでなく、一気にすべての生き物に、というのがいいでしょう。そのようなことで、スッタニパータの蛇の章にある「慈しみ」が、わかりやすいでしょう。

中村 元訳「ブッダのことば スッタニパータ」岩波文庫 蛇の章 八
スッタニパータ 蛇の章 「慈しみ」 仏教諸聖典のうちでも、スッタニパータは最も古いもののひとつ。 悩まそうとして怒りの想いをいだいて互いに他人に苦痛を与えることを望んではならない。
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ドグラ・マグラ(1935年)以外の日本三大奇書は、小栗虫太郎氏による「黒死館殺人事件」(1935年)、中井英夫(塔晶夫)氏による「虚無への供物」。
文自体はそこそこ長いですが、すぐに読めます。どんな内容かは、読めばわかるので読めばいいと思います。読むと気が狂うと言われるそうですが、狂いません。別に普通のことが書いてあるだけです。読んでいて思ったことは、今まで読んだり観た作品の中には、この作品に影響を受けたであろう作品だったんだろうなぁというような感想です。しかしながら、世間では難解とされているようです。難解、気が狂う、などと言われますが、読んでいくうちに思ったことは、特に前半に書いてあることについて「20歳位の時に同じことを考えていた」ということです。もちろん100%同一の内容ではありません。記載してもいいですが、書評のようなものを読んで「読んで理解した気分」になるのは避けた方がいいと思いますので、内容は本文を読めばいいことです。「読むと気が狂う」とか、その内容を数行の解説文で「一時的に盛り上がるため」にしてしまうのはもったいないことです。さて、日本三大奇書と言われながらも、すでに考えたことのあることなのだから特に新鮮味もありません。しかし最後までオチは明かさないまま、というところがいいですね。何も確定しないまま終わります。オチがあるかのように思ってしまうのは、まだまだ「騙されて」いますから、よくよく全体の論理構成を見なおしてよく考え直してください。オチを明かさない、というよりも、オチを設定できない内容です。それは矛盾になります。しかしながら、それは小説の中の世界だけではありません。 ドグラ・マグラ

著作権保護期間が切れているため、青空文庫にあります。「ドグラ・マグラ」夢野久作
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